渋谷のグラフィティ(落書き)から着想を得て、裏地デザインはUNDERXCORE デザイナーのBarry Kan が手がけた。

従来のスタンダードなライダースには牛革が多く使われ重厚感が特徴の一つだったが、SHIBUYA246はタウンユース向けの身軽なジャケットにすることにした。そこで軽量でありながら防風性と保温性を兼ね備える良質なシープスキン(羊皮)を起用。ダブルライダース特有の腰回りのベルトも削ぎ落としシンプルなシルエットに仕立てることで身軽でいられるライダースジャケット。

PRODUCT

Inner Design

ストリートアートをテーマにした一枚の大きな生地は、背中や袖、ポケットなどすべて裏地に施されている。そのため一着ごとに使用される部分が異なる。

BACK GROUND

都会的なモーターサイクルシーンとして、大友克洋 著 『AKIRA(アキラ)』は強烈な印象を残している。NEO TOKYOを舞台に健康優良不良少年たちがバイクで駆け抜ける。

いつか自分も彼らと同じように東京を舞台に疾走する日が来るだろうかと憧れていた。そうしていつしか国道246号線を走る日常がやってくることになった。

特に渋谷はいつ行っても違う表情を見せてくれる。混沌という言葉が渋谷ほど似合う場所を他に知らない。歯止めの効かない時代の流れに飲まれながら進化する街。底知れぬ力で肥大化する鉄雄(AKIRAの登場人物)の姿とも重なる。

その東京渋谷を、ライダースジャケットという普遍的なアイコンに描きたいと思ったのがことのきっかけだった。

アンダーグラウンドなストリートシーンを色鮮やかに描けるのは Barry Kan しかいない。 彼は香港人でアンダーウェアブランドを日本で展開しているグラフィックデザイナー。ジャケットの裏地デザインを快く引き受けてくれた。

UNDERXCORE のグラフィックが入ることで唯一無二のライダースジャケットに仕上がった。

ライダースジャケット『TOKYO SHIBUYA 246』

ライダースジャケット『TOKYO SHIBUYA 246』

¥77,000

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QUALITY

ライダースジャケット SHIBUYA 246 品質を支えてくれたのは、インド。

世界のハイブランド製品の高いクオリティを担っているインドの職人たちの仕事は驚くほど丁寧。

レザーそのもの品質、そして仕立ての技術まで高い基準を満たすだけでなく、何より使う人のことまで思いやるハートが彼らにはある。

Mr.Kumar, Mr.Venkat、Many thanks!

Inner Designer

UNDERXCORE

Designer: Barry Kan

Nationality: Hong Kong

Brand: UNDERXCORE

He started the brand of inner wear. Its concept is “Wearable Art”. He brings arts directly to our skin.

身につけられるアート、というコンセプトのもとインナーウェアからスタートした。香港人であるBarryが生み出すグラフィックは香港、アメリカ、日本で生活をしてきた彼のバックボーンが色濃く反映されている。和洋中の独特の世界観が描かれたアンダーウェアは都内の百貨店でも手に取ることができる。

HP: https://underxcore.com/ja/